レズビアン官能小説長編「年の差レズビアン・ディープ・ラブ」(第32話)
愛良は、しきりにシャワーを浴びることを訴える絵美に興奮した。絵美の反応が可愛いからもう少し焦らしながら弄ぼうかなとふと思った。
もう一度絵美の肩を強く抱いて、左手の中指を絵美の膣に押し入れた。
「いや……! んぐっだめだめ! んぐ、んぐっ……汚いの、ああ……! 汚いの、お願いお願い……んぐ!」
絵美の膣は汁まみれでゆるゆるのぐちゅぐちゅだった。絵美にかまわず、薬指も入れた。
「ああ……お願い嫌、いやっ……お願いお願いんぐっんぐ、だめ……汚いの、お願い……!」
愛良は絵美の唇から舌を抜くと、首筋にキスをしながら耳元でささやくように声をかけた。
「今からね……私、絵美さんのクリトリス……触るね……」
「こりこりに……勃起させてあげる……」
絵美は一瞬、愛良の言葉に聞き耳を立て、聞き終えるとすぐに愛良の顔を見て訴えかけた。
「いや……お願いお願い、お願い……クリトリス触らないで……汚いよ……」
愛良はすぐに中指と薬指で膣を撫で上げるようにぶるんっと抜くと、じっくりと焦らしながら、絵美をもっと興奮させるプレイを思いついた。
「今、膣から指を抜いたの。これ、ここ。前庭。ほら……分るでしょう」
「あ……あ……だめ、お願いだめだめ……もうやめよ……お願い」
「これ多分、絵美の尿道口じゃない?これ」
「ああ……だめお願い触らないで……いやいや……」
「クリトリスってもっと上……? どこだっけ……」
「お願い、もうだめ……お願いだからシャワーしよ、あああ……」
愛良は楽しんでいた。
右手で髪をかき上げて、絵美の目を見つめた。絵美のクリトリスのすぐ下に中指を置いたまま、絵美の顔をじっくりと見つめて笑みを浮かべた。
目を見開いて、少し上目づかいでいたずらな表情を見せて、ぺろっと舌を軽く見せてから絵美に言った。
「絵美さん、恥ずかしい……? じゃあ……キスして紛らわそう……ねえ、キスしたら恥ずかしくないかも。ねえキスして……私、絵美さんとキスしたいな」
愛良が目を閉じる間もなく絵美はすぐにキスをしてきた。愛良の唇をこじ開けるように凄い勢いで絵美の舌が入ってきて、愛良もめいっぱい舌を絡めた。
絵美の息づかいは激しく、時おり首をふって目で愛良に訴えかけてきた。愛良は絵美の訴えに少し悲しそうな表情をつくって見せ、指先をはね上げるようにぷりんっとクリトリスを撫でた。
「ぃあん……」
中指が触れた途端、絵美は体を仰け反って腰をぶるんっと大きく揺すり、低い唸るような声を上げた。
愛良は絵美の激しい反応といやらしい声に満足した。愛良も興奮しすぎてショーツがヌルヌルに濡れ、おそらくクリトリスも勃起していた。
絵美のクリトリスはすでに硬く勃起していて、指先にこりこりとした感触があった。
「だめ……っいやいや、そんなに……! ああっ……ん!」