レズビアン官能小説長編「年の差レズビアン・ディープ・ラブ」(第33話)
愛良は、尻もちをついて立てずにいる絵美の後ろ手の手枷を持って立たせるとソファに座らせ、自分もそのすぐ左横に座った。
絵美はようやく息がととのった様子で、顔をのぞき込むと恍惚とした表情を浮かべていた。
「手枷、気に入った?」
愛良が尋ねると絵美は二度頷いて愛良に唇を寄せてきた。愛良はその唇にキスをして、肩を抱いて首筋や耳たぶにもキスをした。
「愛良ちゃん、これからも会いたい。なんか癖になりそう……」
「うん。私がいっぱい可愛がってあげる」
「うれしい。ゾクゾクする」
「私には全部さらけ出して甘えていいのよ」
「言わないで……」
愛良はクスっと笑ってソファを立ち上がると、絵美の太ももの上にまたがった。
「重くない?」
「思ったより軽い。愛良ちゃんのおっぱいキレイ」
愛良は天井を見上げて両手で一回髪をかき上げると、いたずらな笑みを浮かべて絵美を見下ろした。
「だめだめ、そんな目で見ないで。愛良ちゃんのことどんどん好きになる」
「ねえ、おっぱい舐めて。上手にできたら、ご褒美にM字開脚で手マンしてあげる」
「ああ、凄い。されたい、されたい!」
「じゃあ、おっぱい舐めて。私が“よくできました”って言うまで」
「はい」
愛良は両手で自分の乳房をすくい上げるように持ち上げると、絵美の口元に乳房を近づけた。絵美は口を大きく開いて、乳房をくわえるように吸いついてきた。
絵美は口いっぱいに乳房をくわえて、唾液をたっぷり含ませながら左右交互に乳房を吸い始めた。
「はあっ 愛良ちゃんのおっぱいおいしい」
絵美は舌なめずりをして唇を唾液で濡らし、むさぼるように愛良の乳房をくわえて、何度もじゅぱじゅぱと音立てながら吸い上げた。愛良は絵美の口元に左右交互に乳房を差し出して、舌なめずりをしながらそれを見つめた。
絵美は乳房をくわえながら口の中で、乳首の付け根から尖端へ舌を何度も何度も行き来させて舐めているようだった。
「ハァっ 愛良ちゃんの乳首、硬くなってるの。愛良ちゃんの硬い乳首おいしい」
「勃起してる? じゃあ、もっと舐めて」
愛良は両手を絵美の乳房に這わせると、手探りで絵美の乳房の尖端をすくい上げるように持ち上げて、親指で乳首を転がすように愛撫し始めた。絵美は少し肩をすくめて、感じているのが分かった。
絵美の口使いは次第に愛良の乳輪と乳首だけに集中してきているのが分かって、愛良はちょっとためらったが、手探りで親指と中指で絵美の両方の乳首を摘まんで、薬指でその尖端をすりすり擦るように刺激しながら気を紛らわした。
「はぁっはぁっ愛良ちゃんの乳首大好き」