舌の上で何度も起き上がる拓海の逞しいペニスは太さも長さも硬さも、そして味もすでに大人の陰茎そのもので、汗臭い陰嚢を弄ると指に触れる精子をたっぷりと蓄えてそうな大きな睾丸にも興奮してしまう。
唇でかりの包皮を剥いて吸い上げると粘っこい我慢汁を垂れ流して拓海が声を上げる。
「はあっはあ、真由美さんっはあ、はあッ」
息子の同級生という現実にためらいながらも硬く勃起した拓海のペニスを夢中でくわえた。
「はあっはあ、ねえ、出そう? はあ、出るの?」
真由美が尋ねると拓海は小刻みに頷きながらM字に足を広げる。
「はあ、はあっハア、出るっ! 真由美さん、出ます、飲んでっ! のんで下さいッ! はあ、あああっああ……イっくぅッ!」
射精する直前、拓海はしがみついてきた。
口の中でペニスがぎゅっと起き上がり、次の瞬間びゅるるという鈍い音とともにおびただしい量の精子が注がれる。
「……んっんぐ、んん……ッ」
息子優太の同級生拓海との密会はそれから始まった。
二回目でセックスをして、それから十日に一度のペースで体を重ねるようになった。
「ゴムなしはどうしてもだめですか?」
「だめ。つけないならもう会わない」
真由美は拓海にゴムの着用だけは約束させた。
その薄い隔たりが失われれば、真由美はもう理性を保てる自信が無くなっていた。