「反省、してる……?」
先に真由美が口を開いたがその言葉を上ずらせてしまう。
「はい、もう、しません」
拓海は股間をもっこりと膨らませたまま、また頭を下げる。
でもその尖端はつい先ほどティッシュで拭ったばかりなのにおびただしい量の我慢汁にまみれていて、すでに垂れて流れ始めている。
パンツの生地を突き抜けた我慢汁が大粒の粘液のしずくを作り、しばらく溜まるととろっと流れ落ちていく。
真由美は我慢汁まみれの拓海のペニスの膨らみが気になって話しどころではなくなっていた。
見るに見かねた真由美はまたティッシュを数枚取って拓海に差し出す。
「す、すみません……」
拓海はすぐにまた我慢汁を拭い始める。
ペニスの尖端を拭う仕草を見ていると真由美の体も疼き始めていくのが分かった。
もの凄くいやらしい手の動きに見えた。
男が性的興奮を覚えたときに分泌させる我慢汁を、真由美が手渡したティッシュで何度も何度も拭う手つきに強烈な興奮を覚えて思わず身震いしてしまう。
拭っても拭ってもとめどなく溢れ出てくる我慢汁を見つめていると、真由美も自らの陰部がじっとりと粘液で濡れていくのが分かった。
膣がその我慢汁を欲しがってよだれを垂らすようにおりものシートの表面をヌルヌルに濡らしていく。
我慢汁を一心に拭い続ける拓海とその手つきを見守る真由美の間に卑猥な香りが漂い始めていた。
我慢汁を吸収しきれずにぬめりを帯びるティッシュが、割れ目の粘液をもて余すおりものシートと重なって、まるで陰部に我慢汁を塗りつけられているような錯覚に陥ってしまう。
不意に視線を感じて目をやると、拓海が顔を紅潮させてうつろな眼差しで真由美を見つめていた。
「おばさん……、僕、我慢、できないです……」
真由美はすぐに首をふったが、次の瞬間サイクルパンツを下して拓海は硬く勃起させたペニスを出してしまった。
我慢汁にまみれて濡れ光る皮をたっぷりと被った仮性包茎のペニスが露わになる。
真由美は無意識のうちに半開きになっていた口を一度閉じたが、ため息をついて首を振ると
「口でするだけね」
と言って拓海のいやらしいペニスを含んだ。
やむを得ずという表情を作ったつもりだったがくわえる瞬間思わず舌が出てしまった。